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おばあちゃんからのサイン

f0108925_19141533.jpg8月7日(金)〜11日(火)まで、入院中のおばあちゃんのお見舞いもかねて、実家に里帰りしました。
先月に緊急入院してから末期ガンだと分かり、もう手のほどこしようもないと…最期を迎えるべく転院することが決まり、そこからは余命1週間〜1カ月だろうと言われていました。
家にいた頃に比べるとずいぶんと痩せて顔色も悪くなってたおばあちゃん、自分のことより他人の心配ばかりしていました。おじいちゃんのこと。お母さんのこと。
お見舞いに行ったら絶対に泣かないって決めてたのに「家族3人仲良くするんだよ」と言われ、うかつにもおばあちゃんの前で泣いてしまいました。
10日(月)に転院したおばあちゃんは病院にいた頃よりなんだかイキイキしていました。
お見舞いに行くたびに笑顔で「ここのごはんがすごくおいしいの」と言って、私の手とあかりの手をぎゅ〜って握ってくれました。
翌日帰る予定だったのだけど、地震と台風の影響ですべての交通手段が断たれ足止めをくらいました。午後には徐々に解除されていったのだけど、コドモ連れての混雑はキツイので予定をずらすことに。
今思えばこれはおばあちゃんからの「まだ帰らないで…」というサインだったんじゃないかと思う。
12日(水)は、ずっと病院通いでどこかへ遊びに行くこともできずにいた私たちを、従妹ファミリーがバーベキューに誘ってくれました。その予定もあって帰る日を13日に決めていました。
そして13日の早朝、家の電話が鳴って…おばあちゃんが急変したと…。
病院に駆けつけると酸素マスクをつけてただ呼吸をしているおばあちゃんの姿が…。泣きながら手を握っておばあちゃんを呼んだけど、握った手は力がなく、握りかえしてはくれませんでした。
前日、買って持っていったケーキをおいしい♪と笑顔で食べていたおばあちゃん。顔色も良くて、気持ちよさそうに寝ていて、お母さんと「これならしばらく大丈夫そうね」と話していたばかり。
最後に交わした会話は「あぁおいしかった♪ごちそうさまでした☆」でした。
時間が経つにつれて呼吸が小さくなり、ときどきみんなの「おばあちゃん」と呼ぶ声に少し反応したけど静かに、眠るように息をひきとりました。
最後に駆けつけた一番下の従妹がわんわん泣いていると、「おばあちゃんがんばってたよ!だからだいぼうぶだよ」とあかりが言ってた。ひとりだけ、まだ「死ぬ」ことの意味がわからないあかりは、ケラケラとみんなが泣いているのがおかしかったのか笑ってたっけ。お見舞い中も、気遣う大人たちの中、ひとりおばあちゃんに遠慮なく文句言ってたりして、そばにあかりがいてくれて良かったと思ったりしたのでした。



13日(木)10時10分。おばあちゃんが逝ってしまった…。
と同時に家に戻り、おばあちゃんを迎える部屋の片付けだったり葬儀の準備だったり…。
身内が亡くなると悲しんでるヒマもなくいろんなことに忙しい。悲しいのに気が紛れて逆にいいのかもしれないけど…。
お通夜と告別式、あかりがいい子にしていてくれるかが心配だったけど…心配はいりませんでした。
お通夜では始まる5分前に「うんち!」となんともタイミング悪く周囲に笑いを誘ってしまったあかり。始まってからはお経が子守歌になって即寝。翌日の告別式もお経がはじまるとすぐに寝ちゃいました。1カ月違いの従妹の3才の子も同じように寝ていて、「3才児にはお経が子守歌になっちゃうんだね〜」とみんなが言ってました。(笑)
ちょうどお盆休みだったこともあり、おばあちゃんが息をひきとった時は大勢の親戚が見守り、お通夜も告別式もたくさんの人がお別れの挨拶に来てくれました。
転院して4日で亡くなったことも、お盆休みにことが済んだのも、他人に迷惑をかけたくないというおばあちゃんの計らいなんじゃないかって気がしてならなかったりする。

連日、実家にはたくさんの親戚が集まってとてもにぎやかでした。昨夜は急に静かになってしまい、おばあちゃんの祭壇の前でひとり静かに布団を敷いているおじいちゃんの姿がとても寂しそうで切なくて…。
おばあちゃんのことを思い出すとまだまだ涙が止まらないけど…。
おばあちゃん、今まで本当にありがとう☆
【写真:おばあちゃんと折り紙】
by cocolomo-happy | 2009-08-17 21:45 | 家族